認知症の実情
Posted on 12 月 15, 2008 under アルツハイマーのこと, アルツハイマーの治療方法 |厚生省の調査によりますと、現在、日本には認知症の症状のある老人が
全体で100万人いると推定されます。そのうち自宅で介護を受けているのが75万人。
また25万人が、老人病院、特別養護朗印ホーム、精神病院などの施設にいるようです。
実際には自宅で介護を受けている認知症老人が大多数であることが分かっています。
この傾向は今後どうなるかというと、高齢化社会のがよりいっそう本格的になり、
その認知症老人の数は、2015人には265万人になることが推測されています。
そして
在宅での認知症老人だけでも、その数は180万人!
あくまでも予想ですが、かなり急激な増加が予想されるだけに、
医療面において、認知症の原因解明や、治療方法が確立されることが
一刻も早く期待されています。
日本がかかる、その老人の認知症の約4分の3は、
脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症で占められます。
残りは、変性性疾患や感染症、内分泌代謝疾患、頭部外傷などがあります。
内科的治療や脳外科手術で治る認知症というものも一部存在しますが、
アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症のケースになると、治療は困難です。
ただ、最近の研究では、アルツハイマー型の認知症患者の脳に沈着している
異常な色素たんぱくが、21番目の染色体上にある事がわかっています。
なんらかのきっかけでこの遺伝子が作動し始めることが充分に考えられているのです。
認知症の原因はさまざまな角度から研究が進められています。
近い将来、原因が解明されて、有効な薬が開発されるのではないでしょうか。