アルツハイマーとはなにか
Posted on 8 月 27, 2008 under どうしてアルツハイマーになるのか, アルツハイマーのこと |老年期の認知症の一種として、知られているのがアルツハイマー型認知症。
よく『アルツハイマー』といいますが、そのことをさしています。
アルツハイマーの最初に現れる症状は、物忘れがひどくなったり、記憶が混乱してしまう、というものです。場所がよくわからなくなる、というケースも多いようです。
アルツハイマーが進むと、徐々に、物事を認識できなくなり、
言葉さえわからなくなってしまう認知症の状態になり、最終的には死に至ります。
アルツハイマー型認知症というのは、一体どのような病気なのでしょうか。
現在では、アルツハイマー型といっても、老年性認知症とほとんど一緒なので
アルツハイマー=老年性認知症の早発型、という捉えかたもあります。
当初、アルツハイマー型認知症は、1907年にドイツの精神医学者アルツハイマーが、
進行性の認知症をもつ51歳の女性の症例を発見したことから由来しています。
実は、アルツハイマー型認知症になる原因は、現代においても未だ不明なのです。
アルツハイマー型認知症では、大脳が萎縮したり、神経伝達物質に変化などが見られることが分かっています。
神経伝達物質には、カテコールアミン、アセチルコリン、セロトニンなどがあり、
神経細胞から出される信号を伝達します。
最近では、生物学的に原因をつきとめようとする研究が行われていて、
老人斑の原因である、アミロイドと呼ばれる色素たんぱくが脳に沈着したものや
神経原線維変化などからも、アルツハイマーの生化学的な研究が進んでいます。
ですが、本格的にアルツハイマーを解明するのには、まだまだ時間を要しそうです。